UltraPoint は、 一夜漬け状況下における紋切型資料の作成コストを最小限に抑えるよう 設計された、(半)定型のプレゼンテーションツールです。
既存のツール (MagicPoint, LaTeX, etc.) では、 利用者が自由に形式を指定できるために、また、 そうしなければ思い通りの出力を得られないために、 単純な資料を作成する場合でも 発表者は微調整を余儀なくされてきました。
UltraPoint では、このような労力を省くため、 スライドの記述から描画に関する詳細を隠蔽します。 スライドは XML で記述し、適切な右マージンの算出、 フォントサイズの微調整は概ね自動的に行われます。
ソース(sample.xml)
GGI (General Graphic Interface) 経由で描画を行うため、 様々な環境で動作するでしょう。例えば、Linux の framebuffer device を利用して、X サーバを介さずに全画面での発表を行うことができます。
VFlib 3.6 を経由して沢山のフォント形式に対応します。
ImageMagick を利用して、拡大縮小した画像を貼ることができます。
GPL2