Emacs 個人ファイル
~/.emacs をここまで分割する人は少ないかもしれません… 暇見て説明書きを追加します。
ポリシー(?)
全ての elisp ファイルは suffix を ".el" にしています。
elisp 内のファイルコーディングシステムは iso-2022-jp にしています。 (経験的に iso-2022-jp が安全)
emacsen の起動時に
dot.emacs
から misc-funcs.el と
設定(config)ファイル群
をロードします。 特に lang-config.el、keybind-config.el、feature-config.el、 は dot.emacs から直接ロードしていて、 それ以外は feature-config.el からロードされています。
設定ファイルとは別に
初期化(init)ファイル群
があり、 これらは *-load-hook や eval-after-load 等で、 ある elisp がロードされるときロードされます。
feature-config.el は、 ある機能/モードの設定が 30 行を目安にこれを越えた場合、 その設定を分割(
*-config.el
)し ロードしています。
ファイルの説明
misc-funcs.el
小さな関数を定義しています。
~/.emacs
から load されます。
まぁゴチャゴチャ書いてますが、あまり役立つものはありません。
設定ファイル群
Emacs 起動時に load するファイルです。
"*-setup.el" というファイル名は package 内部の初期化用に使われることが 多い気がするので、名前の衝突をさけるため "*-config.el" にしています。
ロードされる順で説明していきます。
lang-config.el
言語設定です。
私は日本人なので、主に日本語環境を整えています。 入力方式もここで設定しています。
keybind-config.el
非標準のキーバインドを設定しています。
C-z を prefix に割当てています。 Emacs は一度起動させてしまえば滅多に suspend(or iconify) することはないと思いまし、 C-x C-z に同様の機能が割り当てられている ので、suspend できなくて困り事はありません。 z は押しやすい場所にあるので これを利用しない手はない と思っていますが いかがでしょう? 大量に割当ててますが、備忘録程度に考えてます。
feature-config.el
各種機能・パッケージを初期化しています。
bdf-font-config.el
Meadow で bdf font を利用するための設定をしています。
現在は
bitmap-mule
を利用するさい必要になる bitmap フォントが表示できるように しているだけです。 これを応用すれば
intlfonts
も利用できますが、 Windows での多ヶ国語環境にあまり必要性を感じてないので やってません。
faces-config.el
装飾関係です。
初期化ファイル群
elisp package 等の初期設定時にロードするファイルです。
bbdb-init.el
BBDB
blank-init.el
blank-mode.el
cc-init.el
cc-mode
eshell-init.el
eshell
Emacs21 からは標準添付になった。
ffap-init.el
find-file-at-point
gnus-init.el
日本人なら
Gnus
より、 MIME 処理がよりまともな(と思われる)
semi-gnus
がお勧めです。 2001-11-5(Mon) 現在は t-gnus を使用しています。
hnf-init.el
hnf-mode
info-init.el
info
無理矢理 font-lock でキーワードを装飾させるという 妙なことをやってます。
irchat-init.el
irchat-pj
liece に移行してしまい、もう使ってません。
liece/init.el
Liece
lookup-init.el
lookup
"sc-init.el"
Supercite
skk-init.el
SKK
tc-init.el
T-Code
wl-init.el
Wanderlust
yatex-init.el
YaTeX
誤り・改善などの御意見は
ysjj@unixuser.org
まで。
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