Emacs のページ
私(山下 純司)の初期設定ファイルを公開しています。
注意
これら設定ファイルは
Emacs-20.7/Emacs-21.1/Meadow-1.10/XEmacs-21.2.28
(以下、emacsen と略称)用です。
mule-2.3(emacs-19.34b)用の設定は 1999/11 ごろ破棄してしまいました。
XEmacs-21.2は、
設定不備による起動途中のエラーが発生しないことを確認する程度にしか
使っていません。
elisp 自体の説明はしていません。
ただ setq や t/nil の意味が分かっていれば支障ないでしょう。
コメントや docstring はかなりインチキな英語で書かれています。
ファイル構成
- ~/.emacs
- ホーム・ディレクトリに置いている ".emacs" です。
`my-emacs-dir' や`my-elisp-dir' 等の私的な定数と、
ごく基本的な項目のみを変更しています。
詳しくは
説明書きを参照ください。
- ~/share/emacs/lisp/
- このディレクトリには Emacs の個人ファイルを置いています。
- ~/share/emacs/etc/
- elisp package が自動生成したり、
elisp で書かれていないファイルを置いています。
プライベートな情報を含んでいたり、
頻繁に内容が変更されるため
基本的にこのディレクトリの中は公開してません。
- ~/share/emacs/site-lisp/
- このディレクトリには Web Page などから収集した
elisp package のうち構成ファイルが一つ程度の小規模なものを
置いています。
書いてあることのうち、一般的に有用だと考えるものを説明します。
~
英語であることを厭わなければ C-h v variable-name で
*Help* バッファに変数の説明がでます。
(setq visible-bell t)
- ビープ音を鳴らす代わりに、
画面あるいはタイトルバーをフラッシュさせます。
(setq kill-whole-line t)
- `C-k' (kill-line) を行頭で実行した場合、行全体が削除されます。
(setq next-line-add-newlines nil)
- `C-n' (next-line) をバッファの終わりで実行しても
新しい行が追加されません。
(setq auto-save-list-file-prefix (my-edata-file "autosave/"))
- 自動保存ファイル名の一覧が書き出される、ファイルの名前
`auto-save-list-file-name' の接頭子(prefix)です。
デフォルトは "~/saves-" です。
これを nil にすることで一覧ファイルの作成を禁止できます。
私は保存用ディレクトリを作成しています(~/share/emacs/etc/autosave/)。